Adopted child

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日本人のIちゃんはいずれ子供が欲しいけれど、アメリカ人ボーイフレンドのMくんは、

「親のいない子供がたくさんいるんだから、養子をもらう方がいい。産まなくていい」
と言うそうです。

そういう話は聞いたことなかったけど、とYさん。

9年間アメリカに住んでいたYさんによると、養子を受け入れている家庭は、
お嬢さんのお友達に、ご近所に、ごく一般的にあったとか。

「自分の子供も産むし、養子もとるし、という感じだった。
男の子ばかりだから、次は女の子の養子にしたいの、とか」

ペットの里親になるくらいの感じ?

「それはない。すごく責任を負ってるし、自分の子供も養子も、本当に変わりなく愛情を注いでいて、
あれはすごいと思った」

養子というと、中国人や北朝鮮人の女の子が多いそうです。
中国の場合はひとりっ子政策のために、女の子は親に手放されるとか。

「それにしても、どうしてあんなにみんながみんな、自分の子供をbeautifulだとか、
geniusだとか言うのか不思議だった」とYさん。

例えばテストの点が悪い時、日本の親が「ちゃんと勉強しないからでしょう」と叱るところを、
「結果がどうあれ、あなたは良く頑張って素晴らしい!」と真剣に褒めるとか。

そんなふうに育てられると、どんな大人に育つのかしら?

Yさんによると、大学生になっても、「僕はベストを尽くした」と、点数にはこだわないそうです。

「日本人からしたら、その程度で頑張ったって言うの?って呆れるけど。
自分ができないことは何かのせいにするのが普通。教授のせいだとか、授業が悪いとか」

話が逸れましたが、「養子としてアメリカ人家庭で育っても、
アジア人の子供はアジア人同士で仲良くなることが多いのが不思議だった」とYさん。

不思議ですね。