三日目、曇り時々雨

滞在3日目は曇り空。
西表島波照間島行きを2日後に延期して、石垣島で過ごすことにしました。

1819年に、琉球の高級官僚の屋敷を真似て作られたという宮良殿内(みやらどぅんち)。
国の重要文化財です。
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お伽話に迷い込んだような空間。
この趣のある建物と首里の名造園師により設計された庭を守っていたのは、
こちらもお伽話から抜け出たような、高齢の男性でした。
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「どこから来たの?」
「茨城です」
「そう、茨城には戦友がいる。全国にいる」と男性。

琉球に侵入した薩摩藩の進言で1614年に造られたという八重山地方最古のお寺・桃林寺に立ち寄り、
番犬に見守られながらおみくじを引いて(小吉でした)、

あやぱにモールと一昨日見かけた川平湾の黒真珠のお店に戻ってショッピングの後、
海辺のレストランでゴーヤのパスタのランチ。
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あいにくの曇り空でしたが、素敵なお庭でした。
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鍾乳洞に向かう途中、通りかかった「やいま村」に寄ってみることに。
広い敷地内に、明治・大正時代の名士の家がいくつか移転されています。
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漁師の家、農民の家も復元されていて、
農家の隣の砂糖作りの小屋には、さとうきびと、月桃に包まれたお餅が。
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タッパーに100円ずつ入れて、さとうきびと黒糖のお餅を買いました。

今回島のあちこちで見かけた群生する朝顔
降り出した雨に映えて、さわやかでとても素敵。
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そしてこれが、昨日出会った庭師の男性が予告してくれていた、
「美人の中でもしとやかで本当に綺麗な女の人のような」お花です。
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鍾乳洞を見学し、紅芋ソフトクリームでひと休みして、
石垣島のビーチ以外の見どころを網羅した今日の行程を終了。
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曇り時々雨の石垣島をのんびりと満喫しました。

さて、今夜は石垣牛の「やまもと」に予約を入れてあります。