シンポジウム開催まであと2週間となりました。
苦手な記者発表資料作りも今回はわりとスムーズに終わり、
あとは数名の外国人参加者の航空券がまだフィックスできていない件を除けば、
面倒なのは書類作成仕事だけ。
というところまできたと感慨に浸ったかと思えば、
2月9日発表で段どりが整っていた記者発表が、急きょN大の先生の気が変わって2月2日となり、
大慌てで記者クラブへの資料発送作業をしたり、
空港からの特急の乗り方や時刻表を記載した英文のロジ・インフォメーションを
苦心して作って30名の外国人参加者に発送したところですが、
「やっぱり空港まで学生を迎えに行かせるから、自費で来日の人も含めて、
全員からフライトの情報を集めてアレンジしてほしい」
とN大の先生から指示がきて、振り出しに戻ったり。
大学というところは「鶴の一声」ですね。
あんなに何度も確認して進めたのに・・・と思うものの、超多忙な先生なので、仕方ない。
参加者にバラバラとメールを送りつけたり、情報を修正したりはスマートではないので、
一度で済むようにと気を遣って進めていますが、なかなか自分が思うようには片付かないものです。
久しぶりだね、来週飲まない?、という陽気なフランス人大学生Aからのメールに、
「2月後半にシンポジウムが終わるまでは頭がいっぱいで。終わったら飲もうね」と返信。
「そっか、楽しみにしてたけど、しょうがないな。
3月はいないけど、その前だったら行ける。2月の最後の週は部活は休みだからわりと暇」
と音符やハートの絵文字入りのメールが。日本語で。
どうしたらそんなに普通な日本語が書けるの??
仕事の手を止めて、「3月はフランス?戻ってくるんでしょう?」と返信すると、
「パリの美女につかまったら戻れないかも(^_^)」
あと2週間しかないと焦ったり、
でも2週間が過ぎたら、どうであろうとシンポジウムが終わると思うとにこにこしてしまったり。
試験前の学生のような気分です。
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写真はシンポジウムとは何の関係もないのですが、初詣の帰り道に見つけた招き猫です。