「あなた 輪 寄るご飯 食べ 増した か?」
昨日のこと、自宅のアドレスに、ネパール人同僚Aから日本語でメールが。
(「食事済んだ?」はネパールでは「こんにちは」に続く挨拶の言葉だそうです)
「どうやって書いたの!?」と返信(英語で)。
「日本語を書けるソフトをインストールしたんだよ!」とA(英語で)。
今日、オフィスで日本語の打ち方を実演してみせてくれました。
ローマ字入力をして、スペース・キーで変換、日本語キーボードと同じ操作です。
「だけど、たとえばこうやって『よる』を変換すると・・・ね?漢字のオプションが
たくさん出てくるから難しいよ・・・」
「どうしてたくさんのオプションの中から、この漢字(寄る)を選んだの?」と私。
「なんとなく」と嬉しそうなA。
正しい漢字に変換してみせましたが、今夜もまた、日本語で始まるメールが届きました。
「夜ごはん 食べた?ありがとう、余暇。私は・・・(How do I say, I got letter from Post Office?)」
Aに頼まれて、昼間、郵便局に再配達の依頼をしたので、それが無事に届いたというメールみたい。
それは良かったけれど、「余暇」??
「もしかして、私の名前?私の名前の漢字は優雅よ。「優雅」はgraceの意味だけれど、「余暇」(yoka)はleisureの意味。leisureもnot so badだけどね」
すぐにAから「ごめん」と返信が。
「ヨカ」とタイプミスして、出てきた漢字から一番良さそうなものを選んだのだとか。
自由奔放な勉強家です。