ダルバート・パーティー

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ネパール人同僚Aのアパートに11人が集まり、ダルバート・パーティーでした。
ネパール語で「ダル」はカレー、「バート」はご飯です。

28歳の独身男性Aが手際良く用意してくれたのは、

豆のカレー、
マトンのソテー、
カリフラワーとじゃがいもの煮込み、
スパイシーな茹でじゃがいも、
ほうれん草のソテー、
ヨーグルトとフルーツのデザート。

男子厨房に入らずで、「台所を手伝う暇があったら勉強しなさい」と言われ育ったというAですが、
高校生の時に親元を離れカトマンズに出て、ルームメイトからお料理を習ったのだとか。

「すごくおいしい!」
「本当?良かった!じゃあ、これからは毎週でもダルバト作るよ。
一度作って食べてもらうまでは、みんなの口に合うか不安だったけど」

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我らがパティシエEちゃんがサプライズで作ってきてくれた
Aのためのパースデーデザートです。
重ねた抹茶入りクレープの間にフルーツや小豆が入った和風アレンジでした。
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クレープが大皿に一切れ残ると、

「日本人は最後を遠慮するのよね」とアメリカ帰りのYさん。

「ネパールでは、最後の一切れを食べると女の子が産まれるって言われるんだ」とA。
「中国では、お金持ちになるって言われるの」と北京出身のJちゃん。

それぞれで面白いですね。