Fish is fish

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春めいた週末でしたね。

午前中の便でドイツに旅立つネパール人同僚Aから、寝坊が心配だと頼まれて、
朝6時半に電話をして起きていることを確認し、
さらに7時15分に電話をして、二度寝していないことを確認し
(タイ出張の時には二度寝してバスをmissした彼)、

そんなわけで早起きをしたので、洗濯をして、洗車をして、冷蔵庫の掃除をして、
買い物をして、とても充実した(地味ですが)一日でした。

カメラのキムラで写真を受け取ったついでに、赤塚公園を歩きました。
梅が咲くと、次は桜だなぁ、春が来るのだなぁ、と感じます。

かわいらしい梅の花を見上げながら思い出すのは、カナダ人同僚S。

魚料理を食べたという彼女に、
「What kind of fish it was? (何の魚だったの?)」と聞くと、

「Fish is fish! (魚は魚!)Flower is flower!
Tree is tree! Mushroom is mushroom!!」とS。

彼女によると、魚の種類だとか、何の花だとか、そんな違いを認識しているのは日本人の特性だとか。

外国人はこんなふうに梅のつぼみがほころぶのを見ても、いよいよ春だなぁ、とか、
そんなふうには感じないものなのかしら、などと考えながら、

頭に蘇る"Fish is fish"の声に、「そうだ!お魚買わないと!」。

作ってみたいレシピがあるから、さんまを買ってきて、だったか、あじを買ってきて、だったか、
母に頼まれていたのを思い出しました。

「さんまだっけ?あじだっけ?」
母に電話してもつながらず、メールしても返信がない。

仕方ない、あじで勝負に出よう!
スーパーであじを手にしたところで母から返信が。

「いわしです」

魚の種類は知れど、記憶力が心配な春です。