十九の春

トレッキングの後、泥まみれの足を水で洗って、郷土料理の昼食を摂り、
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星砂の浜で星の形の砂を探し(修学旅行の高校生が熱心に取り組んでいました)、
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西表島から500メートル離れた由布島へ、水牛車で渡りました。
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一昨年訪れた時には、水牛使いの年配の男性が三線を引きながら歌う「花」が素敵でしたが、
今回歌ってくれたのは、行きも帰りも「十九の春」。

  私があなたに惚れたのは、ちょうど十九の春でした
  いまさら離縁と言うならば もとの十九にしておくれ

気の毒に。

  一銭二銭の葉書さえ 千里万里と旅をする
  同じコザ市に住みながら 会えぬ我が身のせつなさよ

  主さん主さんと呼んだとて 主さんにゃ立派な方がある
  いくら主さんと呼んだとて 一生忘れぬ片思い

どうやら不倫の歌みたい。

  奥山住まいのウグイスは 梅の小枝で昼寝して
  春が来るよな夢を見て ホケキョホケキョと鳴いていた

哀しい歌詞ですが、曲調がどこか陽気でコケティッシュです。
http://www.youtube.com/watch?v=Vd3irPKOpFQ&feature=related

由布島は周囲がわずか2.2キロ、島全体が亜熱帯植物園になっています。
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