二日続けてハンアリに

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「ホリデイ」を観てきました。

恋愛映画というにはポップで、量産されるラブ・コメより飽きさせなくて、
浮気・不誠実撲滅キャンペーン、みたいな、楽しい映画でした。

男性が観そうもない映画と思いきや、私の左隣のYちゃんの向こうにはひとりで来た男性が、
そして私の右隣もひとりの男性。

「バベル」でも「スパイダーマン」でもなく、「ホリデイ」の気分の男性もいるものですね。

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昨日の夜は『ハンアリ』で飲み会でした。
二次会のお店は東京から駆けつけてくれたMちゃんの行きたいお店にしよう、
と提案すると、「kaiは?」とMちゃん。

歩いて『kai』に行きました。

が、テーブルには「祝・開店」の蘭の鉢が。

「開店?」
「お店変わったの?」

『kai』ではなく、『凧』というお店に変わっていました。
入れ替わりの激しい並びのお店の中で、『kai』は長く続いて思い出もあったので、残念。

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『ハンアリ』の駐車場まで戻り代行を呼ぶと、ちょうど空いた時間とのことで、10分で来てくれました。
運転手さんはおしゃべり好きそうな人。

「もう子供たちも大きくなって、ゴールデン・ウィークだからって
どこに連れて行かなきゃとかないですから楽ですよ、お金かからなくて」
「大学生ですか?」
「上が大学で次が専門学校で下が高校生で」

昼間は週休2日の会社勤め、夜は週3日、朝3時までの代行の仕事をしているとか。

「寝る時間がなくて大変ですね」
「いや、でもお金になりますからね。子供たちがほら、小遣いが足りないって言うので、
会社の給料は生活費で、代行の分は子供たちの小遣いにしてるんですよ」

そんな、子供は自分でバイトでもなんでもしたらいいのに、という言葉を呑み込んで、
「すごい。優しいお父さんですね」
「いや、でもほら、やりたいっていうのにできないことがあると、親としてはかわいそうですからね」

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日付が変わって今日のランチは、母が好きな石焼きビビンバを食べに家族でまた『ハンアリ』に。
昨夜と同じテーブルに通され、店員さんたちも昨日と同じ顔ぶれ。

ゴールデン・ウィークに働いている人たちもたくさんいるのですね。