守ってますか?

土曜日、年下の友人Oくんと飲みに。

Oくんは去年の夏にガールフレンドと終わってしまっていて、
結婚願望のない彼なので、最後は行き詰まってしまったのかな、と思っていた。

本当の理由は、彼女が命にかかわる大病を発症して、精神的にも不安定になって、
彼は彼女を支えようと、病気について勉強もしたし、
様子がおかしい時には駆けつけたし、経済的にも助けたし、
力を尽くしたけれど、最終的には彼女の方から去っていったとのこと。

聞いている私が涙をこぼし、心配したOくんがテーブルの向こうから私の手をとって、励ましてくれる。

逃げ出さずに向き合って、すごいね、と言うと、
「僕は女の人を見捨てることはしないよ、男は女の人を守るものだと思ってるから」とOくん。

「女の人を守りたい」タイプには私は違和感を感じて、
もっとパートナー的なボーイフレンドを求めるところがあるけれど、
「守る」気持ちのない人は、苦境にある相手のすべてを受け止められないかもしれないですね。
恋人に限らず、親子関係にしても、何にしても。

「守りたい」に少し憧れる今日この頃です。