婚外恋愛は日本の文化・・・?

週明けの月曜日、つくばに里帰りしていたKくんを囲み、いつもの飲み仲間が集まることになっていた。
けれど、私は今回はパスしてスポーツクラブへ。

帰り道、携帯を見ると、
「今から来られない?」
「今から行っていい?」
かわるがわるに飲み会中のメンバーから電話とメールが。

疲れちゃったしお風呂も入っちゃったし、ごめんね、と断って、

    あの酔っ払った人たちは今頃どこで騒いでいるのかな。

と、ブログを書き始めたのは確か9時半過ぎ。

酔っ払った人たちからまた電話。
「もしもし?天川まで来たんだけど」

・・・!?

遠征してきた酒豪たち(ひとりノンアルコールなのに同じテンションのMちゃんを含む)と、
結局うちの近所の、ミニスカートの『ママ』のいるお店で黒糖焼酎を飲むことに。髪も濡れたまま。

「せっかく来たんだから、Kちゃん、新ねた披露して」

大学で助手をしているKくんは女の子によくモテて、必ず最新の恋愛話をお土産に帰ってくる。
最近では、Kくんのすべてが、結婚していて良き家庭人であることも含めて、
「理想なんです」と慕ってきた女の人(20代半ば)を説得して諦めてもらったとのこと。

相手に家庭があってもいい、という独身女性もいるのですね。

このところ、奥さん以外に好きな人がいたり、奥さん以外の人と恋愛をしていたり、という話を
続けて聞いている。(Kくんではないけれど)

今日の午後、シェイニーとオフィスのfishyの水槽を洗いながら、シェイニーに質問。
「カナダでは奥さん以外の人と恋愛する人は少ないでしょう?」
オープンなカナダ人のこと、隠れてする前に離婚するだろうし。

「うーん・・・いなくはないけど。日本みたいに多くはない」とシェイニー。

でもそれも理解できる、と続ける。

「日本の結婚は個人と個人だけの話じゃないでしょ。家族のためだったり。
それで結婚して、その後でもっと好きな人が現れるのは仕方ない。
でも日本は社会的にも家族のためにも離婚がしづらいから、離婚しないまま恋愛するのも理解できるよ」

家庭の外での恋愛には賛成しない派の私ですが、少し納得、したような、しないような。
婚外恋愛は日本の文化・・・なのでしょうか?