英語研修終了式

英語研修の終了式とパーティーでした。

週2回、半年間の英語研修でした。が、面白くなくて、私は途中でドロップアウト
それでも最後にクラスメートに会いたいし、先生にもお礼を言いたかったので、

「良い生徒ではなかったけれど、セレモニーに行ってもいいかしら?」とシェリル先生にメール。
「もちろんよ!来て!」と先生。

さて、私は自分がとても勇敢なことに気がついた。
開講当初20人いた私たちのクラスの生徒のうち、終了式に出席したのは私を含めて7名、
そして、終了証授与で名前を呼ばれなかったのは私ひとり。

私のように途中でドロップアウトして、式にも来ない人たちにも、終了証は用意されていた。
上司から残業証明や出張証明をしてもらって、事務局に出席扱いにしてもらっていたりで。

式の後、先生が心配顔で尋ねる。
「せっかく来てくれたのに、あなただけdiplomaがなくて、ショックだったでしょう?」
「いいえ!出席日数が足りないのはわかっていたし、ただみんなに会いたかっただけだから」

それでもほんの少し落ちこぼれな気分でパーティー会場に向かうと、
「ユカ!終了おめでとう!」
クリスティーン。

シェイニーのカナダ時代からの大親友で、今はシェイニーの隣に住んでいる。
クリスティーンも英語研修の講師のひとりで、別なクラスを受け持っていた。

「ありがとう!でもね、実は私だけdiplomaもらえなかったの!」
「どうして?さぼりすぎたの?」
「そう」
「わはは!Never mind!!」
シェリルの授業の評判を知っているクリスティーンは大笑い。

「シェイニーが毎日帰ってくるとハミングしながら言ってるわよ。『ユカと働けてハッピーだよ~!』って」

かわいいシェイニー。

「あまりうるさいから言ったの。『それでユカもあなたと働けてハッピーなわけ?』って」
「あはは。なんて言ってた?」
「あっちの方向いて、『知らない!ユカも私のこと好きだと思うよ!』だって」

明日オフィスに言ったら、我が英語の師シェイニーに、シェイニーのこと好きだって伝えよう。