雪の長野に

夫の母方の祖父が亡くなり、昨日、長野に行ってきました。

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朝はマイナス11度まで下がったそうで、りんご畑も寒そう。

祖父は明治45年生まれの103歳で、市内で一番の長寿男性だったそうで、
痴呆などもまったくなく、

いつも通りに自分で夕食を摂り、
「あぁ、おいしかった」
と言って、その数時間後に亡くなったとのこと。

たまたま祖父を訪ねていたという義母は、
「その日はやたらと、何をしても『ありがとうね』『ありがとうね』と言うの。
『ありがとうばかり言うね』って言ってたの」。

北信五岳の山並みを臨む寒くて美しい地で、大往生で、
理想的な終わり方だったのですね。

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帰りは「かがやき」を待つ間、改装オープンした長野駅の駅ビル「みどり」で、
夫は自ビール、私は「甘酒いちご」て温まりました。

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