お店で叫ぶ日本人?

つくばでは新築のアパートに住んでいたので、
壁も床も白くてぴかぴか。

その雰囲気に合うように白いソファを選びましたが、
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横浜のライオンズマンションの建具は重厚なこげ茶色、
ソファも畳の部屋に置いています。
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でも、外国人を招く場合は、やはり畳の部屋があった方がいいな、と
思うようになりました。

みなとみらいから2キロのマンションに、ワークショップ翌日に
お散歩がてらお昼ごはんを食べに来てくれたEちゃんとルーマニア人L。

「いいな~、窓から観覧車が見えるなんて!
ユカさん、私ここに住めるなら、ほとんどのことは我慢できます」とEちゃん。

なるほど、2時間半の通勤も我慢しましょうか。

さて、初めて日本を訪れた外国人に日本の印象を聞くのは興味深いことですが、
オランダ人のユニークなルーベンさんは、

「日本の女性は物静かなのに、お店に入ると途端にこっちに向かって
叫んでくるのはなんなんだ!?」と目を丸くしていたそうです。

「いらっしゃいませ~!」のことでしょうね。

「『先生』という言葉は医者や偉い人を呼ぶ時に使うんでしょう?
どうしてスーパーで『先生』と言ってくるの?」

そうネパール人同僚に聞かれたことを思い出しました。
「いらっしゃいませ」が「せんせい」に聞こえたそうです。

初来日で不慣れなので、成田空港まで迎えに来てと何度も連絡してきたインド人は
(結局お迎えには行かずに自力で来てもらいましたが)、

「日本はとても礼儀正しい国だ。本当に素晴らしい。
空港からバスに乗っただけで、3回もこんなふうにお辞儀をされた」

深く頭を下げてみせて、
「チケットを買う時と、乗る時と降りる時。本当に素晴らしい」

みなとみらいのキラキラした景色も、外国人にとても好評でした。

ところで、うちでランチをした後は横浜でぶらぶらとショッピングを
楽しみたいと言っていたルーマニア人Lですが、

結局夕方までおしゃべりに夢中になってしまい、
すっかり暗くなった頃、車で桜木町駅まで送りました。

ショッピングができなくなってしまって申し訳なかったな、
と思っていたところに、つくばに到着したLから日本語でメールが。

「今日はどんなお店に行くというぶらぶらより楽しかった。
ユカさんは思った通りの素敵なホストだ。また明日ね」

とてもラブリーなゲストでした。