太平洋に沈んでしまう国、ツバル

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Yさん宅でお鍋パーティー

Kさんがコートダジュールのロールケーキを飾りつけて作ってくれた
ブッシュ・ド・ノエルシャンパンで乾杯。

水炊きとキムチ鍋、
Nさんのお土産のつくばの地酒『男女川(みなのがわ)』、そして、
Yさんのおばあさま特製のまったりと香りの高い梅酒で、すっかり暖まる。

「この間、井上さんが報道2001に小池元環境大臣と一緒に出演してたよ。
ツバルのことを話してた」とNさん。
見逃してしまった。

Tuvalは人口11,000人の小さな国で、
国土面積はオセアニアに浮かぶ9つの島すべてを合わせても、品川区ほど。
海抜は最高でも5メートルと低く、地球温暖化による海面上昇で、
将来、太平洋に消えてしまうと予測されている。

「国民全部、国外に移住とか、政府は計画しているんですか?」と聞くと、
「してるけど、移住先に順応するのは難しいと思う。
今でもツバルでは物々交換が主流だし、文化がまるで違うから」とKさん。

今年Tuvalに出張したKさんによると、
「ツバルは国連の一番貧しい国にランクされているけれど、バングラデシュ
インドの貧しさとは全然違う。物々交換で、たとえば服なんかも、質の良いものを着てる。
貧しいというのとは違った」とのこと。

私が見たバリも夢の島だったけれど、もっともっと、まるで絵本のような国があるのですね。
しかも、いつか沈んでしまうかもしれないなんて。