年上、年下。

研究所の若手飲み会に参加。
年に2度ほどの恒例の会、ここでしか会わない人たちに会えるので楽しみだけれど、
今回は随分メンバーが入れ替わっていた。

24歳の大学院生の女の子に、
「彼氏サン(イントネーションはもちろん平板)いるんですか?」と聞かれる。

「彼氏サン」ってサン付けで聞くんだ~、と感心する私。

若手の会とは言え、24歳の院生にとっては、周りはみんな年上。
『彼氏サン』がいないという彼女に、「何歳上まで範囲?」と聞いて、新鮮な気持ちになる。
30代の独身女性との会話は、「何歳下までOK?」というのが多いから。

周りがみんな年上なんてうらやましいな。

電撃婚約したSくんも婚約者と参加。
「ユカ姉は絶対誰がいってもおちないですよ。僕もやるだけやったけど、まったくダメでしたから。
年上のカッコいい男がいいって言って、年下は相手にしないんですよ」
周りの人たちに解説している。
そんなこと言った覚えはないのだけれど・・・。

アプローチしたとか、そんなこと奥さん来てるのに言ってていいの?と聞かれ、
「いいんです、全部話してますから。全部わかってますから」。

なんだかとっても幸せそう。
しっかり者のお相手は4歳年上とのこと。
良かったね、Sくん。

研究者にしては珍しく、遊んでる人風なOちゃん(30歳)は、結婚願望もないし、
束縛される感じも嫌いという。

「今度デートする?」
若手の会で会うと、挨拶代わりに誘われる。

束縛のある「お付き合い」ではなく、デートがしたい人みたい。

「でも次にお付き合いする人とは結婚したいし」
一番Oちゃんが恐ろしがりそうな言葉で牽制。

さて、お酒の席のいい加減な会話で、友人KちゃんとAさんはどうだろう
(お付き合いしてみては?)と検討する。

突然の話向きに、「僕はいいですよ。断る理由がない」とAさん。
Kちゃんが10歳年上。
KちゃんとAさん、ありかな??