横浜でトライアスロン世界選手権

トライアスロン世界選手権。

男子は午前11時に山下公園をスタート。
まずは横浜港を1.5kmの「スイム」です。

飛び込み台に選手たちが並んでいますが(写真中央)、
見えますか?
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そして、泳いでいる選手の列、わかりますか?

白いブイが3つ浮かんでいますが、一番左のブイに向かう
一列の白い波しぶきが選手の列です。
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ブイを回って折り返し、スタート地点に戻ります。
クロールの腕が重なって、トビウオのよう。
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そして、一度スタート台に上がり、すぐに向こう側に飛び込んで、
2周目へ(同じコースを2周します)。
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2周目を終えて陸に上がり自転車にまたがるところを見たかったのですが、
そのあたりは観戦の人で混雑するので、
山下公園内の「バイク」のコースで待つことに。

「おおー」という歓声とともに、大通りから選手が入ってきます。
あまりの格好良さ、アスリートの美しさに、感動と興奮です。
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山下公園を出て、赤レンガ倉庫前を通り、コスモワールド前で
折り返してくるバイクのコース。

同じコースを8周するので、場所を変えて観戦を楽しめます。
後半は開港広場前に移動して待ちました。

ほんの一瞬で通り過ぎるカラフルな選手たち。
時速50km以上出るのだとか。
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自転車のレースはこんなに迫力があるものなのですね。
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さて、8周で40kmのバイクのコースを終え、自転車を乗り捨てて、
最後の「ラン」は10km。同じコースを4周します。

大通りで待っていると、
大きな歓声とともに先頭を走ってきたのは日本人選手でした。
(信号の左下に写っているのがその細田選手です)
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バイクでは上位争いに絡んでいなかったはずですが、
力強い走りに、思わず涙が浮かびます。(最終的には10位でゴールでした)

一点を見つめ、ひたすら前に進む選手たち。
すごい競技ですね。
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全51.5kmのコースを1位でゴールしたのは、ポルトガルの選手。
1時間49分台でした。
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さて、熱戦の後、選手たちはどうやってホテルに戻るのかしらと思っていたら、
自転車にまたがって、ごく普通に山下公園を去っていきました。
(オーラに包まれてはいますが)

「自転車に乗って普通に帰って行くのね~」
感動の冷めない私。

「うん。学会も終わると普通に自分の国に帰って行くよ。
自分のコンピュータを持って。同じだな~」と夫。

トライアスロンと学会発表を重ねていたようです。