APECで厳重な警備でした

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「横浜は機動隊に占拠されている」

パシフィコ横浜で働く外国人はそう表現していましたが、引っ越してからの一か月、
私のマンションの周りも、全国各地のナンバープレートをつけた機動隊の車両が
ひっきりなしに行き来したり、10人ほどが一列になった警察官が歩いていたりと、
ものものしい雰囲気でした。

私たちのワークショップが終わったのは11月3日、その翌日からは、
パシフィコのあたりはAPECのために封鎖されたそうです。

桜木町駅からパシフィコに向かう間、
ランドマークタワーの中も、クイーンズスクエアの中も警察官で溢れていて、
非常事態のような雰囲気です。
ワークショップに参加する外国人たちはどう感じるかな…。

その若い警察官たちの制服の胸には「長崎県警」「熊本県警」などの文字が。
(なぜかクイーンズスクエアは「長崎県警」が多かったです。分担なのでしょうか)
全国から2万人の警察官が集められているそうですね。

土地勘がなくて大変ではないかしら、と勝手な心配をしながら歩いていると、
年配の女性に道を聞かれ、地図を見ながら困った様子の優しそうな若い警察官。

厳しい警備でも、ひとりひとりは親切なところが日本らしさですね。


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写真はパシフィコ横浜前の広場です。
右端の私服警官が、私が写真を撮る間中、ずっと厳しい視線を送っていました…。