「ユカは横浜からの通勤が大変だから、私は何かしたい。
毎朝コーヒーをデスクに置いておくとか、どう?」
毎朝コーヒーをデスクに置いておくとか、どう?」
「ありがとう、でも大丈夫!Lの顔を見るためだけに通ってもいいわ」
次の朝、「おはよう。今日の通勤はどうだった?」と聞いてくれた後、
冷蔵庫からラップに包んだものを取り出して渡してくれるL。
冷蔵庫からラップに包んだものを取り出して渡してくれるL。
野菜を炒めてチーズと一緒にパイ生地で包んで焼いた野菜パイ。
早起きしてお腹が空いているだろうからと、私のために作ってくれたおやつでした。
早起きしてお腹が空いているだろうからと、私のために作ってくれたおやつでした。
香りが良くてとてもyummy。
「彼の息子のDくんは本当にかわいかった、市役所ではABCの歌を大声で歌っていたの」
Lに話すと、楽しいことを思い出したように笑顔になって、
「あぁ、私も幼稚園に通う時、母に連れられて電車に乗って、
電車の中でいつも大きな声で歌ってたの」。
「あぁ、私も幼稚園に通う時、母に連れられて電車に乗って、
電車の中でいつも大きな声で歌ってたの」。
共産党を賞賛する歌は止めちゃダメなの?と聞くと、
「ぜったい。だめ」
優しい上に、子供の頃から頭の良い女の子だったようです。