depart Nagoyaとdepart from Nagoya

イメージ 1

Eちゃんからもらった「開運の種」を撒いたのは、確か10月の初め。
むくむくと育っています。

2月に国際シンポジウム/国際ワークショップを開催します。

先週の新橋での打ち合わせで、

「xxさんはこういうの慣れてるから、外国人関係は全部任せれば大丈夫だよ」
英語が心配そうな助教に、そう声をかける共催のN大教授。
「はい、やります」と私。

今回は経費の出所が3か所で、そのうち外国人7~8名分の旅費は入札にかけて
請負契約にしなくてはいけないので、11月第1週には少なくとも7名の講演者をフィックスさせないと。

支払いのことから、会場やホテルの交通案内などの情報を載せた英文のインフォメーションを作り
(できれば旅費を自己負担してほしい講演者用には別なバージョンを作り)、
必要な情報を一気に集められるように工夫して作った参加登録票を添付して、
30名の外国人(招待講演者候補)に発送。

こんなに手際良く進められるようになるなんて、3年前は思っていなかったなぁと、
ひとり残業の夜、ふと思ったりしました。

数をこなして、知らないうちに成長していました。

・・・と感慨に浸ったのも束の間、翌日、出来上がった英文インフォメーションを見せると、
ささっと赤を入れてくれるアメリカ人B。

"depart form Nagoya"が"depart Nagoya"に直され、

"(出席に係る旅費を負担します)in particular(航空券代、宿泊費、交通費、謝金を支払います)"の
"in particular"が"specially"に直される。

「fromいらないの?」と驚く私。
それに、前に同じような場面でネイティブがin particularと書いていたと思うけれど。

「あってもいいんだけど・・・う~ん、どっちでもいいんだけど・・・。でもなんとなく。
日本語でも、『名古屋を出る』とも『名古屋から出る』とも言うでしょう?そんな感じ」とB。

・・・こういうニュアンスがわかる日はくるのでしょうか。