キャンベラのペップへの業務連絡メールに、
「sakuraの季節が終わってしまって寂しい」と添えると、
「sakuraって冬なの?」とペップ。
3月の終わりから4月の初めです、と書いて、桜並木の写真を添付すると、
「Oh, this is the cherry trees blossoms!!」との返信が。
日本在住の外国人たちは"sakura"と口にするので、
"sakura"で通ると思ってしまいました。
そんな話をランチタイムにすると、
「前にもユカは誰かキャンベラのスタッフへのメールに、『初雪が降った』って書いてたね。
日本人は天気や季節の話で会話を始めるよね」とネパール人同僚A。
「『今日は雨だね』とか。僕たちは、雨なら傘をさすだけで、話題にはしないよ。
季節のことも。ネパールにも四季はあるけど、季節はgo and comeだし、誰も気にかけない」
「天気の話をされると、変な感じ?」と日本人Yさん。
「ううん、変じゃないけど、新鮮」とA。
日本人は天気で会話を始めるけれど、ネパールにも同じような風習があるそうです。
「foodの話で始めるんだ。『おはよう、朝ご飯食べた?』とか
『ハロー、ランチ食べた?』って最初に聞いて、会話を始めるんだよ」
「YesとかNoとか答えるの?たとえば、Noって言われたらなんて返すの?」
「・・・。別に。ただの会話の始まりだから」
面白いですね(お互いに)。