クリスマスまでの約一ヵ月半で、日本全国で36公演をこなすようです。
予約の時に、オーチャード・ホールと茨城県民文化センターとで迷いましたが、
前回オーチャード・ホールで観た能は舞台が遠く、
県民文化センターでの狂言は息遣いを感じられるほど。
結局、県民文化センターを選びました。
私たちの席は舞台の真正面。
トウシューズの「はた、はた」という音まで聞こえてきます。
研ぎ澄まされていて、悲哀と華やかさがあって、幻想のような舞台でした。
オーケストラも素晴らしく、バレエはとても贅沢ですね。
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筑波山が描かれた緞帳の絵は永田春水のもの。茨城県出身の日本画家です。
