東京、大阪

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「来日する前に東京を知ってた?」と都市を対象にした研究をしているKさん。

「もっちろん!」とシェイニー。
「知ってたよ」とソバカルとアニル。

「じゃあ、札幌は?」とKさん。

ノー、と声を揃える3人。
「札幌は誰も知らないよ」

「外国の人が知ってるのは、東京と大阪だけだと思うよ」とソバカル。
「うん、そう思う」とシェイニー。
「あ、あと広島と長崎はみんな知ってるよ」
「イエス!間違いなく」
「あ、神戸も知ってた。地震で知った」
「そうだね、神戸も有名」

「京都は?」と私。
「ノー。京都は外国では知られてないよ」と3人。
「どうして大阪は知られてるの?」
「大阪はビッグ・シティでしょ」とソバカル。

でも、東京が日本のどこにあるかは知らなかった、と
カナダの大学で日本語を専攻していたシェイニー。

「日本の地図を見せられて『東京はどこ?』って聞かれたら、『どこかこのへん』って言ってた!」
人指し指を振り回す。

カリフォルニアのジェナの家に滞在した時の、エバン(7歳)との会話を思い出しました。

彼の部屋で地球儀を見ながら、
「私がどこの国から来たか知ってる?」
「うん。日本でしょ?」
「そう!日本ってどこかわかる?」
「ううん」
「これよ。小さい島なの」
「Cool」

すごいね、とか、へぇ、という感じでしょうか。

さて、小さな島からカナダに移り住むJさんを囲んで、今日はパリ食堂でお別れランチでした。
写真は子羊の煮込みとクスクス、1,030円です。