チェリーのビール

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洞峰公園の通りの三昧堂で飲んだベルギーの赤いビール、
チェリーを漬け込んだ「ベルビュー・クリーク」です。
ほんのりピンク色のクリーミーな泡に、チェリーの香りの甘いビール。

これに続いてフレッシュな「とちおとめ」のお酒、種がたくさん沈んだキウイのお酒、
かなり渋みのあるベリーのワイン、
そしてまた振り出しのベルビューに戻って、フルーツ酒三昧の夜でした。

さて、もうすぐゴールデン・ウィークですね。
一週間かけて車で広島に旅行する計画を立てているオランダ人青年ヴォルタ。

日本地図を見に、昼間オフィスにやってきました。
お金がないので高速は使わず、安いホテルが見つからなかったので車の中で寝る予定とか。

「大丈夫かな・・・道路、すごく混むよね、何十キロも」
ヴォルタが去った後、シェイニーに言うと、
「そう言ったんだけど」とシェイニー。
「いいって?」
「信じてもらえなかった」

景色が楽しめるから、高速を使わない方がいいよね、とネパール人ボス。
「高速は音がうるさくて、妻は我慢できないんだ。景色も変わらずただ走ってるだけだし」
「でもそれが楽しい時もある。何も考えずにただ走ればいいから」とシェイニー。

「日本の道路はしょっちゅう止まったり曲がったり、まっすぐ走れないでしょ、
カナダではどこまでもただまっすぐ。
『どこどこへはどうやっていくの?』って聞かれたら(腕を思い切り前に伸ばして前方を指差して)
『Go straight!100マイルくらいね!』、どこでもそう」

それはさておき、来日する外国人は私が思う以上に広島を目指します。
メラニーの息子さん夫妻も日本に来た時に迷わず広島に旅行しました。

「広島は本当に素晴らしいよ」とボルターに説明するシェイニー。
「すごく悲しい一日にはなるけどね」

みんな行ったことあるでしょ?との問いに私だけが「ノー」と答えて、呆れた視線を浴びることに。
必ず一度行きたいとずっと思っているのですが。