Life has been hactic

ワークショップ参加者から、食べ物の制限やアレルギーについて知らせてもらっていますが、
ベジタリアンでもお魚はOKだったり、卵や乳製品が良かったりダメだったり、
豆類のアレルギーでお醤油もダメだったり。
すべてをマスターして、皆さんの食事管理士になった気分です。

レセプション会場のお店『ルーラル吉瀬』はFAXがないため、口頭での連絡だったのが心配で、
昨日もう一度確認の電話をしました。

「それと、Sさんはお魚はOKですが、貝類はダメです」
「そうですか。魚介類は大丈夫ということですね?」
「・・・?ええと、ギョは大丈夫ですが、カイはダメですね」

なんだかややこしい。

前回と同じ説明を繰り返す。
「この3人はお肉はいっさいダメで、おだしに入るのもダメですけれど、
DさんとYさんはお魚はOKなので、鰹だしや昆布だしなら大丈夫です」
「おだしに入るのもダメなんですか・・・。ハムは大丈夫ですか?」

・・・?

アレルギー反応で具合が悪くなる人がいないことを祈るばかりです。

ソバカルがどうしても外国人たちをお連れしたいというラーメン屋さんにも相談の電話。
お肉抜きで、野菜だけでラーメンを作っていただけないかと尋ねると、

「え、だしもダメ?」
「はい。・・・難しいですよね?」
「っていうか・・・おいしくないですよ?」

さて、アメリカから参加のヒューさんに「2夜目のバンケットのメニューを選んでください」と
催促のメールをすると、一文だけの返信が。

  "Life has been hectic."

・・・Okay.

「あなたのために、ビーフ・ステーキを選びました。もし他のメニューが良ければ、
遠慮なく連絡してくださいね」とメール。

はたして、その返信は、

  "I have no beaf with beaf. :-)"

このヒューさん、コンタクトを始めた頃、所属や役職などの情報をなかなか送ってもらえなかったので
インターネットで検索したのですが、そこで見つけた写真には、ハイジのおじいさんのような風貌に満面の笑顔。

「ところでホテルからNIESまではどのくらい?歩けるかな?エクササイズしないと!」
とハイジのおじいさん。

「1.8マイルです。歩くには少し遠いのではないかしら?」
慌ただしい最中だけれど、なぜか彼にはウォオーキング用に地図をスキャンして
送りたくなってしまうのが不思議です。

これまでメールでコンタクトしてきた人たちにいよいよ明日お会いできるので、
文通相手に一度に会えるようでとても楽しみです。