会議最終日、ホテルに戻ると、GCPキャンベラ・オフィスのペップから、
「お疲れさま」のお花が届いていた。
スペイン人のペップ、包容力があって、スウィートな人。
そんなことを思い出しつつ、今日は英語研修でした。
テーマは、効果的に話すためのVoice Inflection(抑揚)。
と書くと高レベルっぽいけれど。
文章の中の単語を強調するにはどうしたら良いでしょう?
3つの方法があるとのこと。
たとえば"I have a big dog."という文章の場合、
1.「ビッグ」を大きい声で強調する。
2. 「ビーーーッグ」と伸ばして強調する。
3. 「ビッグ」の前に間を置いて強調する。
そうかもしれないけど、この練習を1時間くらい続ける。
boring過ぎない?
6月には20人いた生徒も今日は5人。
よっぽど暇じゃないと、このクラスには来ないだろうな、と毎回思う。
日本人の英語はフラットすぎて聞き手を退屈させてしまうから、
抑揚をつけて、と先生。
最後にひとりずつ、自分のhometownについて、数分の即興スピーチをする。
スピーチの中に、今日学んだinflectionを応用する練習。
ところがみんな、うつむいたまま、小声でぼそぼそ、
フラットとか抑揚とか、それどころじゃない。
先生のモチベーションを下げないように、そんなスピーチを
熱心に聞いているふりをしていたけれど、途中で飽きて、
プリントに
boring, boring, boring
と書き始める。
そして文字に葉っぱをつけて装飾。
この英語研修、そろそろ終わりかと思ったら、11月いっぱいあるらしいのです。