AちゃんとAちゃんの彼のBさんと「くいもの屋」で飲み会。
なつかしいな、くいもの屋。
20代半ばの頃、叔父夫妻が素敵な青年だから是非会わせたいと私に紹介した
一流企業勤務の好青年と、2度目に(それが最後だったけれど)会ったのがこのお店だった。
早稲田のOBで、テニスサークルでキャプテンをしていたというその彼は、
背が高くてさわやかなハンサムで、鎌倉育ちで、BMWに乗っていた。
どこから見てもパーフェクトな彼がなぜか私をとても気に入ってくれたのに、
ハードな会社員生活から抜け出して、研究所で学生生活のように楽しく働き始めた私は、
企業戦士の恋人や旦那さんを持つイメージができなかった。
それはさておき、Aちゃんと私が知り合ったのは10年以上前。
「会った頃、ゆかは『まだ結婚には興味ないの』って言ってて、若いなぁ・・・と思ったわ」
と私より何歳か年上のAちゃん。
そんな時代もあったのね。
若かったなぁ・・・。
Aちゃんにも、Bさんにも、実はそれぞれに家庭がある。
「Bくんの前でこんなこと言ってごめんね、でも私、旦那のこともすごく大事なの」
隣で黙って聞いているBさんも、家庭は家庭で、とても大切にしているという。
こんなことしてたら私、絶対バチが当たるよね、と何度も口にしていたAちゃんだけれど、
「でも、人生折り返し地点に近づいて、こんなふうに大切な人がいたり、楽しいことが大事って思うの。
誰も傷つけないことが大前提だけど・・・」
どう言っていいのかとても難しいけれど・・・Aちゃんにはずっとハッピーでいてほしいです。
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写真は折り紙を教えている母が作った節分セットです。
オフィスに持っていったら、「鬼がこわすぎるよ~」とシェイニーに不評でした。