ネパール人ボスの家でモモ(餃子)・パーティーでした。
ネパール式モモ・パーティーは、みんなで具を包んでは蒸して食べ、
また包んでは蒸して食べ、4時間くらい、餃子を食べ続けるそうです。
平均してひとり30個から40個、100個食べる人も当たり前にいるとか。
「見てて。こうやって包むんだ」
日本の餃子と同じようにひだを作り、最後に両端を合わせてきゅっとひねって、
きれいな丸い形にするネパール人たち。
9人でテーブルを囲み、一斉に包んで蒸して、トマトベースのソースにからめて食べ、
なくなるとまた包んで蒸して食べ、その間にキーマカレーで休憩しては、
また包んで蒸して食べ、ネパール式を満喫しました。
「人生で一番tastyだった」
初めて餃子を食べたというカナダ人ケイティ。
今日の午後に日本に到着したばかり。
「カナダの料理は全然味がないからね」と日本在住10年のカナダ人S。
「私も日本に来るまで餃子もアジアの料理も食べたことなかった。
トロントやモントリオールは別だけど、カナダは白人しかいないし、外国の料理は食べないから」
明日、ケイティを東京観光に案内するというS。
「浅草に行ったら?」の声に、
「浅草はboring。リアルな日本じゃないし。リアルな日本は新宿と渋谷かな」
外国人が期待する「日本らしさ」は、お寺より高層ビル群とテクノロジーですね。