ネパール人ボスの5歳と3歳の男の子と半年振りに再会、
日本で生まれた3歳のSはおしゃべりが大好きになっていました。
「ソビトはどちらの言葉も話せるよ」とボス。
「どちらも?日本語も話せるの?」
「いや、ネパール語と英語」
「Why do you speak English?」と愛らしい声で話しかけてくるS。
ええと、勉強したから?とか?
「Because I want to talk to you」と答えると、恥ずかしがってお父さんの後ろに隠れる。
今度は大好きなA(ネパール人同僚)をつかまえて、
「キナ、なんとかかんとか」
「キナ、なんとかかんとか」
ネパール語でしきりに話しかけるS。
「『キナ』って『私は』の意味?」と尋ねるYさん。
「いや、『why』だよ」とA。
「そうなの?僕ね、僕ね、って言ってるのかと思った」
『キナ』と『why』がSのもっかのお気に入りの言葉だそうです。
「どうして背が伸びたの?」
「どうしてここで働いているの?」
難しい質問ばかりでした。
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写真は近所の大杉神社の如意輪観音像の石造です。
1682年に造られたものだとか。300年以上、ここにこうして座っているのですね。