First Aid Course

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職場で救命講習を受けました。

先生は4人の消防士さん。

つなぎを着た精悍な若き消防士さんが、人形を使って、人工呼吸と心臓マッサージ、
そしてAED(電気ショックを与える装置)の使い方のお手本を見せてくれます。

「どうしました?大丈夫ですか?意識なし、気道確保!」
横たわった人形にてきぱきと処置を施す消防士さん。

「いち、に、さん、し、ご・・・・」
心臓マッサージのかけ声もとても歯切れが良い。

「心臓が止まったらあのファイア・マンに手当てしてほしい!」とシェイニー。
「私も!」と私。

人工呼吸2回(1回1秒、息を吹き入れる)、
心臓マッサージ30回(1分間に100回のテンポで、胸部が4~5cm沈むほど押す)、
そしてまた人工呼吸2回、
心臓マッサージ30回、
これを救急車が到着するまで(平均6分)、絶え間なく繰り返すそうです。

息をしていない人に触れるのは、ましてや心臓マッサージするのはかなり勇気が入りますが、
たとえ下手でもしないよりした方が良いことは間違いないとのこと。

「ためらわずにやってください」と消防士さん。

人形を使って練習をした後、私には、
「スポーツクラブの更衣室で、40代の人が倒れています。あなたの他に誰もいません」
というシチュエーションが与えられて、実技テストを受けました。

ところで「life saving classに行ってきます」とボスに断ると、
「私もfirst aid courseに行ってきます」とシェイニー。

life savingでも意味は通じるけれど、first aidと呼ぶそうです。