夫とのサラメシは、近所の魚べいでした。
数年前に書店で目に付いて読んだ「定年男子定年女子」を、再読。
40代向けに、老後のお金のことについて易しく書かれた本で、
著者は、リタイアした元証券マンと現役の社会保険労務士の女性です。
面白かったのは、
元証券マンが実感した、「定年後に一番必要なもの」は、
「きょういく」と「きょうよう」
というくだり。
教育と教養ではなく、
「今日、行く」ところがあるかと、
「今日、用」があるか、
(居場所があり、孤独を感じないことが重要)だそうです。
また、老後の何が不安かと言えば「お金・健康・孤独」で、
この不安をなくすためには、なるべく働き続けて老後をなくせば良い、
という発想も、なるほどなと思いました。