まずは、「血の池地獄」。
大きな赤い熱泥の池。
おどろおどろしくて、地獄ってこんなところかも、と眺めました。
熱泥に含まれる酸化鉄が空気中の酸素と反応して赤くなるそうです。
そして、最後は「龍巻地獄」です。
30分から40分ごとに熱湯と噴気が噴き上げる間欠泉で、
私たちが着いた時には「噴出まで、あと10分」。
自然のことなのにそんなにきっちり時間通りに出てくるのかしら?
地中のお湯が噴き上げ口の下に集まって、沸騰して150度にもなり、
次第に圧力が高まって噴出するそうです。
屋外ステージのように、噴出を見るための椅子がしつらえられていて、
屋外ステージのように、噴出を見るための椅子がしつらえられていて、
その瞬間を待つギャラリーが集まっていました。
「スターの出番を待ってる観客みたいね」と私。
「うん、そろそろ楽屋に到着してるんじゃない?あの下に楽屋があるらしい」と夫。
ワクワクして待っていると、
「スターの出番を待ってる観客みたいね」と私。
「うん、そろそろ楽屋に到着してるんじゃない?あの下に楽屋があるらしい」と夫。
ワクワクして待っていると、
ぴったり時間通りに勢いよく熱湯が噴出。10分近く続きました。
高く上がらないように石造りの屋根に当たる仕組みですが、
本来は50メートルも噴き上げるそうです。