サントリーホールへ

サントリーホール前にはドイツの国旗が掲げられ、
イメージ 1

開場の時間になると、入り口の上の壁のかわいいオルゴールが
素敵な音色を奏で始めました。
イメージ 2

曲目は、
シューベルト:「未完成」
シューマン:ピアノ協奏曲
ベートーヴェン:「運命」

そして、アンコールは大サービスでした。

ショパン:「マズルカ」(ピアノ・アンコール)
ブラームスハンガリー舞曲第5番と第6番
ビゼー:「アルルの女」第2組曲から「ファランドール
チャイコフスキー:「くるみ割り人形
エルガーエニグマ変奏曲から「ニムロッド」

指揮のリオール・シャンバダールは、
客席を振り向いては愛嬌たっぷりに「クルミワリー、ニンギョウ!」
と日本語で曲名を告げてくれるサービスぶり。

素晴らしかったピアノはスタニスラフ・ブーニン

いつか人生が終わる時に、この演奏の「ニムロッド」を聴きたいな。
楽しかった思い出に包まれながら、天国に連れていってもらえそう。

隣を見ると、演奏に感激して涙を流す姉。
「さっきはホテルで気分が上がったけど、そっちは全部消えちゃった。
サントリーとベルリンがすごすぎて」。

感激屋さんで忙しい。

長年サントリーホールに行きたがっていた母とも一緒に楽しめて、
とても素敵な一日になりました。
イメージ 3