「ココスでアナの誕生日ランチするから、よかったら一緒に来て」とシェイニー。
研究所の目の前のココスで?
「もっと素敵なお店でしなくていいの?」と聞くと、
常に遠慮深いスウェーデン人アナさんが「ココスのデザートが大好きだから」と指定してくれたとか。
実際のお誕生日は先週の金曜日。
「アナの旦那さんは日本人で、奥さんの誕生日なんてどうでもいい人だから祝ってくれないし、
アナは控えめだから『祝って、祝って』とも言わないし、かわいそう」とシェイニー。
それならばと、アニルとえりちゃんも一緒に賑やかにお祝いランチに参加。
グレーの髪をボブにしたアナさんが颯爽と登場すると、
「それで、バースデーはどう過ごしたの?」とシェイニー。
「う~ん、それがね、仕事して家に帰ったでしょ、
3人の息子たちは『今日は用事があるから』とかなんとか言って、だれもお祝いに来ないし、
girlsからも、何のお祝いの言葉も言ってこないし」
girlsって?3人の息子さんの他に、お嬢さんもいるの?
「息子たちのパートナー3人のことよ」
パートナーからもお祝いの言葉が必要なのはさすが、と感心していると、
「それで、夫に外食しようって言ったら、レストランの予約がどうだとか、もう、ぐずぐずしてて・・・」
目を回して呆れた顔。
「それで夫とレストランに着いたら、そこに全員がいたの。3人の息子たちも、3人のgirlsも!」
思わず歓声を上げる私たち。
全員が揃ったサプライズ・パーティー。
素敵なお誕生日でしたね。