Pとの再会

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会議一日目が終わりました。

朝8時から9時までで100人の参加者登録をなんとか終えて、
なんだかもう、すっかり仕事は終わった気分。

半年ぶりに前ボスのPと再会。
「ゆか!会いたかったわ~~~!!!」
「私もです!」(Don't laugh me, guys!)
長い長い抱擁・・・。

「それでラブ・ライフはどうなの?」とP。
「特になにも。そちらは?」
「うふふ。スウィート・ハートに出会ったの!」

隣でクールに収支のシートをリバイスしていたメラニーが、
「No kiddeing!!!」

「アオヤギっていうの~」
「日本人なの!?どこで会ったんですか?」
「2月に面接でフロリダに行ったでしょ、その時の飛行機で。うふふ」
「・・・ロマンチックですね・・」
「機内でキスもしたの~」
「12時間で!?」呆れ顔のメラニー
「夜だったし。暗かったし。うふふ」

30年アメリカに住んでいる日本人とのこと。
写真を見せてもらったけれど、中国人みたいに見える。

「とってもナイスなの。ああ、もう・・・」
のろけながら、私の手に飲み終わった紙コップやら、
丸めた紙やら、ごみを持たせる。
変わってないな~。

日系の風貌の大らかそうな紳士が登録に。
「ハーイ、デニスです」
「ドクター・デニス・オジマですね!お会いできてうれしいです。
私の名前もオジマなんです」
名札を示す。
だから何?と言われそうだけれど、何度も名前を耳にしてきたので、
会えるのを楽しみにしていた。

ドクター・オジマが去ってから、隣でポスドクのKさんが、
「デニス・オジマって、大物ですよ!・・・」

コーヒー・ブレイクで、大物のオジマは小さいオジマのところに戻ってきた。
「それで、日本に住んでるの?」
「はい、茨城県です。東京の近くです」
「高知とは近い?」

ドクター・オジマのおじいさんが10代の頃に単身アメリカにわたり、
オジマの叔父さんは戦前に高知県に戻ったので、いとこが今も
高知にいるという。日本語はまったく話せない様子。

「よくペネロピからお名前を聞いていたので、お目にかかりたかったんです。
お会いできてうれしいです」
ドクター・オジマは丸い顔をほころばせて、
「オジマは珍しい名前なんでしょう?偶然だね」
短い会話だけれど、とても温かくて魅力的な人だった。

別な初老の紳士が声をかけてくる。
「Are you Japanese?」
エスと言うと、
「こんにちは。ありがとうございます。私は東京に行きました」
と日本語で。
その後、受付前を通りかかるたびに、
「こんにちは」
と丁寧に会釈してくる。
「ハーイ、ダイジョウブデスカ?」と声をかけてくる人もいる。

会場(大学のホール)の写真の、左のBannerは先週現地でオーダーしたもの。
80USD。

「そんなの必要なんですかね?」とNIES経理にしぶい顔をされて、
メラニーとの板ばさみになりながら、結局購入の起案を通した
スタッフ・ポロシャツ。メイド・イン・メキシコ。
   
そして会議のランチ・ボックス。
チキンのフライとマカロニ・サラダとかいわれ大根のようなもの。
パンももちろんご飯もなくて、ひたすらチキンを食べる。
ベジタリアン・ランチ・ボックスを覗くと、チキンの代わりにお豆腐だった。

一日目終了、そしてメラニーとエリックと、
メキシコ在住のオーストラリア人&メキシコ人の夫妻と、
メキシコ滞在初の素敵なディナーに繰り出しました。つづきます。