かずら橋にも立ち寄りました。
思った以上に足元がスカスカで、片足がすっぽり落ちてしまいそう。
そしてその下には吉野川が。
2歩目で足がすくんで、引き返したくなりました。
「どうしよう、無理かも!やめておく?」
と言うと、
「どうするの?…後ろから人が来てるし、もう引き返せないよ」
と、夫(私以上に高いところが苦手)。
決死の覚悟で、揺れる手すりに両手でしがみつきながら、なんとか渡り切りましたが、
汗びっしょり。
橋の途中で、誰かの、
「ママ、写真撮って」 の声に、
「無理!!」
と、ママの声。
本当、無理です。
足元のはるか下のエメラルドグリーンがとても綺麗なのは目の端に映っていましたが、
手すりから手が離せないし、下を直視できません。
わざわざ500円も払って、こんなに怖い思いをするとは。
「渡りながら、ホラーな妄想してたんだけどね」
と夫。
「手すりのところ(かずらのツタ)がヘビだったらどうしよう、って」
ヘビもまた大の苦手の夫。
怖いところに怖い妄想を重ねるとは、追い込むね…。