ロシア人の友人A(フランス在住)が7年ぶりに来日することが決まった時、
日本は第ニの故郷だというAに、
「つくばで何をしたい?行きたいところはある?」
と聞くと、
「筑波山の梅まつり!」
と即答。
そんなわけで今日、来日したAと、カナダ人S、韓国人S、アメリカ人青年MとRとで、
梅を見に行ってきました。
なんと言っても、カナダ人Sがいてくれるととても安心。
ガマの油売りの口上を遠くに見ては、
「あの刀で手を切ってね、血が出るんだけどそれはマジックか何かなのね、
それで、『でも大丈夫!このガマの油をちょーっと塗れば~、ほら!治った~!』
ってやってるの!」
と、大きな身振り手振りで説明するS。
「アメリカで言うヘビの油(=インチキ)だね」
とアメリカ青年M。
「でも見てる人は本当じゃないってわかってるの。
だけど、パフォーマンスが文化になってるんだよ」
とS。
外国人に何て説明しよう?と思うことはすべて、
放っておいてもSが完璧にかつ楽しく解説してくれて、私の出番はないのです。
「日本では観光地ではソフトクリームを食べる人が多いよ」
とS。
確かに。
それではとソフトクリームのスタンドに並び、
「バニラが好きだけど、ここに来たからには梅ソフトを食べないとね」
と、梅を選んで、
サービスの梅茶には、
「しょっぱいー」
と笑い、
みんな、満喫の様子。
Sが去年購入した日本家屋の自宅にも寄らせてもらい(7部屋と2つの納戸のある立派なおうち!)、
たくさん笑って、楽しい休日でした。
(梅は満開間近で見頃でした。来週末でも良さそうです。
週末は10:30から11:00頃が一番渋滞になるとのことなので、13:30に梅林に着くように行きましたが、
渋滞もなく、駐車場にも問題なくとめられました。)