正岡子規の博物館

お風呂の後は、松山出身の正岡子規の記念博物館へ。

正岡子規と言うと、よく見る横顔の写真からおじいさんのような印象を持っていたのですが、
結核で34歳で亡くなっているのですね。
(写真もよく見れば、おじいさんではありませんね・・・)

文学少年で、中学生の頃から仲間と同人誌を作っていたそうで、
子規が挿絵まで描いているその手作りの同人誌や、
仲間の集まりの出欠票まで展示されていたり(子規は熱心で集まりに皆勤)、

少年時代から、集合写真は子規だけいつもそっぽを向いていたり、

茶目っ気もあって人間味ある人柄が伝わる展示でした。

松山から船で3日かけて横浜に到着して上京し、
帝国大学中退後に新聞記者になりますが、

病に伏しながらも亡くなる2日前まで随筆を発表し続けて、
最後まで仲間に囲まれた人生だったことがわかりました。


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