カイドウを探しに、光則寺へ

土曜日、カイドウを見に、鎌倉に遠足に行きました。

まず、長谷の光則寺に。
右が樹齢200年のカイドウです。
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カイドウはソメイヨシノのあとだそうですが、すでに見頃を過ぎて、散り始めていました。

北条時頼の時代に日蓮上人が佐渡に流される時、
弟子の日朗が捉えられていたという土牢が残されています。
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当時は頼朝の重臣の光則の邸内にあった、暗く寂しい洞窟のような穴の牢ですが、
自身の不遇を嘆くことよりも日朗の身を案じた日蓮に心を打たれた光則が、
のちに日朗を開山として自身の邸をお寺にしたそうです。

歴史やいろいろな思いを感じさせる光則寺ですが、
花のお寺とも呼ばれるそうで、植物園のよう。
シャガも咲いていました。
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「これはミツマタというみたい」
と言うと、

「枝の先がみっつに分かれているからかな。
フラクタルですね~」
と夫。

なんだかわからないけれど、江ノ電に乗って鎌倉に戻り、
海蔵寺を目指します。