やっぱり日本一

すっかり硫黄の匂いをまとって、
大分空港まで最後のドライブは温泉効果で助手席でうとうと。
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レンタカー店の若い店員さんによると、世界で確認されている泉質は11種類といわれ、
別府にはそのうち10の泉質のお湯が湧いているそうです。

「指宿も熱海の温泉も行ったことがありますけど、
やっぱり泉質も湯量も別府が一番なんですよね」

と、誇る気持ちも納得です。

るるぶによると、温泉湧出量も「ダントツの日本一」の別府。
東西南北に十数キロほどの広さの別府ですが、温泉湧出量は一日13万トン。
1分間で東京ドームの75パーセントを満たすほどだとか。

これは第2位の湯布院の2倍の量だそうですが、
「世界でも第2位!」とも書かれていて、世界1位はどこなのかも気になります…。
(源泉の数は別府が世界一だそうです)

さて、空港での打ち上げは、水平線を眺めながら、
湯布院の地ビールと、
名物のとり天と、
りゅうきゅう(関アジの切り身を甘辛いたれとゴマで和えたもの)で。
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温泉蒸しプリンも予定通り一日一個食べ、
思い残すことのない温泉旅行でしが、

旅の間、なんども見かけたものの、ついに食べるチャンスがなかったのが、
郷土料理の「やせうま」。

面白い名前のこのおやつ、
きしめん状の平たい麺にきな粉と黒蜜をまぶしたもののようで、
次回の楽しみにとっておきます。


以下はるるぶからの抜粋です。

【別府に湧く11の泉質】
単純泉(無色透明)
塩化物泉(無色透明、青、褐色)※日本で最も多い泉質
炭酸水素塩泉(無色透明、褐色)
硫酸塩泉(無色透明、褐色)
二酸化炭素泉(無色透明)
含鉄泉(褐色、無色透明、淡緑色)
含銅-鉄泉(無色透明、淡緑色)
硫黄泉(無色透明、白、緑)
酸性泉(無色透明、白濁)
含アルミニウム泉(淡青白色)
※世界で確認されている11泉種のうち、弱放射線泉を除く10泉種が別府に湧く。

【日本の源泉数の順位】
1位 別府(大分) 2,511
2位 湯布院(大分) 863
3位 伊東(静岡) 629
4位 熱海温泉郷(静岡) 533
5位 指宿(鹿児島) 459

【日本の温泉湧出量の順位】
1位 別府(大分)87,576リットル/分
2位 湯布院(大分)43,809リットル/分
3位 奥飛騨温泉郷(岐阜)36,896リットル/分
4位 伊東(静岡)32,748リットル/分
5位 草津(群馬)32,300リットル/分