海の幸の夜

仙台2夜目。

アーケード街で目についた、
地元の食材を使った郷土料理のお店に入ってみました。

お店の名前を忘れてしまいましたが、
窓際のテーブルに通されて、仙台駅を眺めながら、
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丁寧にもひとりずつに燃料と共に運ばれてきたお通しのイカ
ビールで乾杯。
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お刺身と、
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ずんだ豆腐と、蟹のサラダと、
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カキフライ。
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一番おいしかったのは、身がふわふわの、メヒカリの天ぷら。
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ホテルの部屋で見たニュース番組は仙台局からの放送でしたが、

復興を目指すカキ養殖の話題や、
被災者の仮設住宅のことや、
逃げ遅れて亡くなった方の遺族と七十七銀行女川支店の裁判のこと、

震災関連の話題ばかりが続いていました。

ホテルのエレベーターの隅には椅子のようなものが。

「なんだろう、これ?」と夫。
「椅子かな?」と私。

よく見ると、災害時用のトイレとのこと。

また、宿泊した部屋のお手洗いには、「災害時用」と書かれて水が入ったポリタンクが。

関東にいると震災の記憶が遠くなってしまいがちですが、
ここでは続いているのだな、と強く感じました。