タイ人と日本人

レストランやバーはリゾートファッションの欧米人観光客が多く、
タイにいるのか、アメリカのタイフードレストランにいるのか、
なんだかよくわからない気分になります。

この間おもしろいアンケート結果が発表されてね、とA。

「タイ人が歓迎する観光客の順位なんだけど、一位は日本人だったんだよ」

良かった、歓迎されていて。

Aはとても真面目で優しい人。

タイに移り住んだ前ボスが「タイ人はイージーゴーイングで働かない」と笑うけれど、
そのイメージとはかけ離れている。

それを伝えて、
「ご両親が真面目な方たちなの?」
と聞くと、

「いやいや、全然。両親はすごくタイっぽい人たちだよ」
と笑うA。

「僕はスウェーデンで何年か勉強したし、日本にも何か月も滞在したし、
いろいろとミックスされているからだと思う」とA。

スウェーデンの人も真面目?日本みたい?」

「う~ん…。正直に言うと、日本の人は仕事量が多くて、長い時間働いて、
それで、成果は少ない。

スウェーデンの方が、働く時間は短いけれど、プロダクティブだね」

私は役所的なところで働いているせいもあって、
日本人はどうでもいいことを求め合ってお互いに無駄に仕事量を増やしているだけだな、
と感じる場面が多々あるけれど、

国外からもそういうふうに見えているのかな。
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