鎌倉アルプス

まずは半僧坊への階段をひたすら上り、
辿り着いた勝上嶽（しょうじょうがたけ）からの景色です。

右手前にかたまって見えるのが建長寺の建物の屋根、
左奥が鎌倉の街と、その先に相模湾が見えます。

うっすらと富士山も見えたのですが、写真に写らなくて残念。

そして、十王岩からの眺め。

真ん中に見えるまっすぐ海に向かっている道は、鶴岡八幡宮からのびる若宮大路です。
ここからの景色は、「かながわの景勝50選」に選ばれているのだとか。

この鎌倉アルプスの天園（てんえん）ハイキングコースは、
林道を歩いたり、

時折、鎌倉らしさを感じたりしながら
（写真は閻魔大王を含む3体の十王像が掘られた十王岩です）、

山歩きの気分を味わえましたが、

鎌倉で一番高い山の太平山でも、標高159メートル。

かわいらしい「アルプス」です。

そして、その大平山山頂からの眺め。
幾重にも連なるのは三浦半島の山だそうです。

「天園峠の茶屋」で、夫はカップヌードル（300円）、
私はおしるこ（500円）で休憩して、

最後の展望スポットは天園。

相模、伊豆、安房、上総、下総、武蔵の六国が見渡せることから、
六国峠とも呼ばれたのだとか。

さて、下山（というほどのこともないですが）して、
瑞泉寺から鎌倉宮に出て、ハイキングコースは終わり。

3時間の気持ち良い遠足でした。

帰りに小町通りで買い物を。
お土産に2つの実家に「ちりめん山椒」を買いました。