鯛尽くし

松山城を後にして、再び路面電車に乗り、道後温泉の旅館へ。
路面電車は一律150円。とても便利です)

道後温泉は日本三古湯のひとつです。

聖徳太子が病気療養のため滞在したことも記録に残されているそうで、
重要文化財の「道後温泉本館」には皇族専用のお風呂もあります。
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ミシュランで三ツ星を獲得したというこの「道後温泉本館」。

夏目漱石も頻繁に通い、
道後温泉はよほど立派なる建物にて、八銭出すと3階に上がり、
茶を飲み、菓子を食い、随分結構に御座候」と手紙にしたためたのだとか。

お茶とお煎餅付きの日帰り入浴もできるのですが、時間がないので
「随分結構に御座候」な入浴体験は諦めて、予約した旅館に急ぎました。

愛媛は鯛が名産だそうです。
旅館での夕食に、鯛のコースを選んだのですが、
お風呂から部屋に戻ると、鯛尽くしの夕食の用意ができていました。
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鯛のお刺身、鯛しゃぶ、鯛の煮付け、鯛飯、それに、伊予牛のステーキ。
2杯目のビールの頃には、鯛の茶碗蒸しと鯛の唐揚げが運ばれてきました。

動けないほどお腹いっぱい食べて、腹ごなしにまた露天風呂へ。
道後の夜を満喫しました。
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