先週のこと、去年2か月だけ働いたインド人研究者あてに、
インド大使館から安否確認の電話がありました。
インド大使館から安否確認の電話がありました。
「去年の11月にインドに帰国されました」と伝えると、
「じゃあ、今、インドにいるんですか?」と大使館。
「じゃあ、今、インドにいるんですか?」と大使館。
でもね、と続けて、
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「僕の家の周りの外国人は全員つくばを離れて、
誰ひとりここにいなくなったんだよ」と彼。
誰ひとりここにいなくなったんだよ」と彼。
そして、「日本人はcalmすぎる」。
「つくばは心配ないと思う。政府が数字を出して説明しているから」と言うと、
「日本の政府は情報を隠している。
だから外国政府は日本政府を全然信頼していないんだよ」。
だから外国政府は日本政府を全然信頼していないんだよ」。
そして、
「日本人は基本的に政府を信頼している。
それに、大学教授とか専門家も、数字を出して説明しているでしょう?」と私。
それに、大学教授とか専門家も、数字を出して説明しているでしょう?」と私。
彼も同じ研究者なのに、それも信用しないのかな?
すると、
すると、
「東大の教授とか、京大の教授とか、みんな政府とつながってるんだよ。
だから、政府が言っていいと言ったことしかしゃべらないんだよ」。
だから、政府が言っていいと言ったことしかしゃべらないんだよ」。
「日本はそんなことはありません」と言えば言うほど、
政府にだまされる盲目的で危険な国民みたいに思われそう。
政府にだまされる盲目的で危険な国民みたいに思われそう。
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国際結婚は大変だろうな、と思います。
友人のTさんの夫はフランス人。
日本の政府は信用できない、すぐにフランスに避難したいと言う夫と
しばらく揉めていたそうですが、結局、彼女は半月仕事を休み、
一家でフランスに帰省していきました。
日本の政府は信用できない、すぐにフランスに避難したいと言う夫と
しばらく揉めていたそうですが、結局、彼女は半月仕事を休み、
一家でフランスに帰省していきました。
フランス人の友人(研究者)からは、数年振りにメールをもらいました。
「日本の政府の言うことを信用しないで。
このサイトの情報が役に立つと思うよ」
このサイトの情報が役に立つと思うよ」
フランスの研究所の見解を載せたホームページなのか、
すべてフランス語で、読めませんでしたが。
すべてフランス語で、読めませんでしたが。
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さて、収拾のつかないアジア人同僚との会話でしたが、
「○○研究所の友人が言っていたけれど、あの研究所では
外国人がみんなに国に帰ってしまったことに怒っているらしいよ」と彼。
外国人がみんなに国に帰ってしまったことに怒っているらしいよ」と彼。
続けて、
「だから彼に言ったんだ、じゃあ日本人にこう言いなよ、
「だから彼に言ったんだ、じゃあ日本人にこう言いなよ、
中国政府と日本を同じに考えるわけにはいかないと思うけれど・・・。
彼に聞いてみました。
「あなたが自分の国に住んでいて、あなたの国で同じことが起きたら、
どうする?」と。
どうする?」と。
「その時は自分の国に残るよ。ここが自分の場所だ!と思うからね」と彼。
結局は、そういうことなのでしょうね。
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外国人が避難して仕事を休んだ場合、
母国からの強い避難勧告があった場合は出勤した扱いにすると
所が方針を決めました。
母国からの強い避難勧告があった場合は出勤した扱いにすると
所が方針を決めました。
証拠として、アジア人同僚の母国の大使館が在日の自国民に向けて
発表した文章を和訳して、所に提出。
発表した文章を和訳して、所に提出。
だいぶアバウトな避難のすすめでした。
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日本みたいに耐震を考えて建物を建てているところは他にない。
世界一安全な場所」
世界一安全な場所」
そう言って、頷き合うふたり。
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被災地では、がれきの分別を始めたそうですね。
本当に、強い国だと思います。
本当に、強い国だと思います。