竹富島の赤い屋根

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名残惜しい思いで由布島西表島を出て、フェリーで竹富島へ。

竹富では水牛車で集落を巡り、おとぎ話のような家々と路地の風景にときめきました。

この家並みは国の保存地区となっていて、
家を建てる場合、珊瑚の石垣と赤瓦の屋根でなくてはいけないそうで、
白砂の道も舗装しない決まりだとか。

赤い屋根には魔よけのシーサーが鎮座し、
また、どこからでも家に入れるようにと、玄関はないそうです。

つくばでマンションを買おうかと検討中だったはずのOちゃんは、
「マンションいらない。シーサーが乗った赤い屋根のおうちを建てる」

細い小道を進み、十字路では一時停止し、
小さな曲がり角では道幅いっぱいの水牛車をどこにも擦らずに操る水牛の「もえ」ちゃん。

「もえ」ちゃんは12歳、人間で言うと36歳。
「働き盛りですね。牛は2トンくらいは運びますよ。力持ちです」と案内役の男性。

竹富島では桜は1月、県花でもあるでいごの花は3月~4月が見ごろだとか。
赤いでいごで彩られる竹富島に戻ってきたいです。



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竹富島
石垣島まで6.5km
人口:332人
石垣牛の数:390頭)
面積:5.42k
周囲:9.2km