先々週のことですが、
「ピエロの絵がとても良かったから、見に行かない?」
と、母に誘われて、
土浦市民ギャラリーの塙賢三展「ピエロの画家、ふるさとへ」に行きました。
塙賢三は土浦市出身の油絵の画家(1916-86)で、
「ピエロの画家」として知られるそうです。
背景の色使いが素晴らしく、
愛や夢や、悲しみや希望や、楽しさ…変化する思いやストーリーを想像しました。
42歳の時に、
「四十年の歳月をどうして来たのだろう。
幸福の青い鳥を求めて、世界を廻ってきたのに、何もやっぱり分かっちゃいない」
との言葉を残しているそうです。
画家の純粋さと優しさを感じる、とても素敵な作品ばかりでした。
さくらももこさんもファンだったのだとか。